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1)口臭の原因は? |
Q1 |
口臭の原因って何ですか? |
A1 |
口臭とは口の中から出る悪臭の総称です。口臭の原因のほとんどは口の中にあり、歯周病(歯槽膿漏)・虫歯・唾液分泌量の低下・舌苔・手入れの悪い入れ歯などがあります。原因の除去(歯周病の治療・虫歯の治療など)をすることによって、口臭の発生、再発を防止することができます。 |
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2)シーラントってなあに? |
Q1 |
シーラント(予防填塞)ってなんですか? |
A1 |
虫歯の好発部位のひとつの奥歯の咬み合せの面には複雑な溝がたくさんあります。その溝の深い部分に白い材料を填塞し、溝を浅くすることによって、歯ブラシによる清掃性を高め、結果として、虫歯の発生率を低くすることができます。その行為をシーラント(予防填塞)処置といいます。 |
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3)キシリトールガムって歯にいいの? |
Q1 |
キシリトールってなんですか? |
A1 |
キシリトールとは天然の甘味料のことです。白樺や樫などの樹木から採れる成分を原料として、主にフィンランドで生成されています。甘さは砂糖と同程度です。
虫歯の菌は糖を栄養として酸を吐き出し、その酸が歯の表面を溶かします。それが虫歯なのです。しかし、キシリトールは虫歯の菌の栄養素とはなりません。結果として虫歯の菌は減り、虫歯の発生率を下げることになるのです。 |
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4)妊娠中の歯の治療について |
Q1 |
妊娠中なのですが歯科治療は大丈夫でしょうか? |
A1 |
妊娠初期は胎児にとって基本的な部分を形成していく大事な時期です。レントゲンや薬の服用には十分注意しなければなりません。急ぐ治療でなければ、安定期(4〜7ヶ月)での治療が比較的安全と思われます。また、妊娠中はホルモンの影響で歯肉炎を併発しやすいです。歯周病に罹患している方は低体重出産や早期出産の確立が高くなります。歯科医院での検診、ブラッシング指導を受けましょう。 |
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6)親知らずって抜かないとだめなの? |
Q1 |
親知らずって抜いたほうがいいんでしょうか? |
A1 |
親知らず(智歯)は20歳前後に一番奥に生えてきます。現代人は骨格が小さくなり、親知らずの生えるスペースが少ない場合が多いです。そのため歯が斜めや横になって生えてきたりします。そのような場合、虫歯や歯周病、歯肉炎の原因になりやすく、また手前の歯を虫歯などから守るためにも抜いたほうがいいと思います。正常に生えて、上下でかみ合っていれば、抜く必要はない場合が多いです。 |
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10)保険証は毎月提示しなければだめですか? |
Q1 |
医療機関では毎月保険証の提示を求められます。保険証の変更がなくても提示しなければいけないのですか? |
A1 |
健康保険法で保険診療を受ける場合、治療期間中は保険証を預けなければならないとなっています。しかし、そうした場合ほかの医療機関を利用したり、家族が使用したりするときに面倒が起こります。そのため厚生労働省では代わりに月に一回保険証を確認するように保険医療機関に指導しています。 |
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